「2024 全日本ボクシング選手権大会」が11月26日~12月1日、ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)で開催される。主催は公益社団法人日本ボクシング連盟で、墨田区、NTTドコモ、関東ボクシング連盟、東京都ボクシング連盟が後援する。
同大会は、アマチュアボクシングの国内最高峰の大会として知られ、東京2020オリンピック・パラリンピックでボクシング競技が区内で行われたことをきっかけに、墨田区が継続して取り組むレガシー事業の一環。
大会の歴史は古く、1926(大正15)年に開催された「第1回全日本アマチュア拳闘選手権大会」が起源。2013(平成25)年には名称を「全日本ボクシング選手権大会」に変更し、2020年からは全日本女子ボクシング選手権大会との共催となり、墨田区総合体育館で固定開催するようになった。
大会初日には13時30分から、開会式を行う。今大会は女子12階級、男子13階級で行い、30日に各階級の準決勝を、12月1日に決勝を、それぞれ行う。最終日には決勝戦後に閉会セレモニーを予定しており、閉会式では山本亨墨田区長が「墨田区長賞」を贈る。
期間中、区では東京 2020 大会のレガシーとして発足したすみだスポーツボランティアや、錦糸町で活動する区内団体を大会ボランティアとして派遣。試合後の選手からのグローブ回収、メダルセレモニーや関係者受付などの大会運営をサポートする。
開催時間は、26日=13時30分~18時、27日~29日=11時~18時、30日=10時~18時、12月1日=10時~17時。入場無料。