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SICで「すみだ共創ミーティング」 オレンジトーキョーの事業紹介も

オレンジトーキョーのリブミトン

オレンジトーキョーのリブミトン

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 墨田区内のものづくり企業をゲストに招くトーク&交流イベント「すみだ共創ミーティング」が 12月1日、墨田区産業共創施設「SUMIDA INNOVATION CORE(SIC)」(墨田区錦糸4)で行われる。

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 墨田区のものづくり産業に触れながら、SICの目指す「共創」を、会員をはじめとするさまざまな立場の人が身近に捉えるきっかけの場をつくる同イベント。今回は「オレンジトーキョー」社長の小高集さんをゲストに迎え、新製品の紹介や事業展開の取り組みについて話を聞く。

 1948(昭和23)年創業の小高莫大小(メリヤス)工業のBtoCブランドとして2011(平成23)年に立ち上げられた同社。これまで、北欧デザインの布ぞうり「MERI」や無縫製靴下「TUTUMU」など、伝統技術を生かした独自のニット製品を展開してきた。

 現在、クラウドファンディングを通じてリブニット技術を応用した新製品「二重構造シームレスミトン」の開発に取り組んでいる。

 当日は、小高さんが新製品開発の背景や、ものづくりの挑戦についてのエピソードを紹介。SICメンターである齋藤靖之さんとの対談を通じて、地域産業の未来やBtoBからBtoCへの事業展開の可能性を語る。

 小高さんは「どうモノを考え、どうモノを作り、どうモノを売るか。製造業から第二創業に挑んだ小売業。それぞれの強みを生かした新たな一気通貫ビジネスが、未来を切り開くヒントになる」と話す。

 SIC コミュニティマネジャーの平賀めぐみさんは「SICの会員はもちろん、一般も参加可能。墨田区のものづくりに関心がある方にとって貴重な機会なので、ぜひ足を運んでいただけたら」と呼びかける。

 開催時間は14時~15時30分。参加無料。定員は15人。一般参加は申し込みフォームで受け付ける。

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