JR錦糸町駅が12月9日に開業130周年を迎える。この節目を祝う記念イベントが12月2日~15日、駅周辺や直結商業施設「テルミナ」で開催される。
錦糸町駅は1894(明治27)年に総武鉄道の本所駅として開業。戦後は周辺の復興とともに東京の交通拠点へと発展し、現在では総武線快速や各駅停車が乗り入れる主要駅となった。昭和から平成にかけて商業施設の開業や再開発が進み、近年ではスカイツリーの観光拠点としても注目されている。
「錦糸町テルミナ」館内と周辺の商業施設「錦糸町パルコ」「楽天地」「錦糸町マルイ」「アルカキット錦糸町」では12月2日~15日、電子スタンプラリーを開催。スタンプを集めた参加者先着2000人に「130周年記念硬券レプリカ」を進呈する。
駅周辺の記念イベントでは、8日10時30分~15時、南口広場でメンテナンスのお仕事紹介、マジックハンド体験、こども駅長制服撮影会、軌陸車乗車体験を行う。
北口広場のステージでは、Suicaのペンギンとの写真撮影会も行うほか、11時~15時には立志舎グループ(専門学校生)応援団・チア・ダンス部や地元団体によるパフォーマンス、錦糸町営業統括センター駅員バンド演奏を予定する。
8日にテルミナで3,000円以上の買い物をした先着300人にオリジナルデザインのクッキーを進呈。14日11時~16時には、テルミナ5階「ガーデンテラス」でミニ新幹線「はやぶさ」の乗車イベントを行う。子ども用の駅長制服を着て記念撮影できるなど、家族で楽しめるプログラムも用意する。
駅構内では130年の歴史を振り返る展示を行うほか、限定記念グッズも販売。
テルミナの営業時間は10時~22時。「Suicaのペンギンと記念撮影」は10時30分、12時、13時30分、15時の4回(各回20人)。