
鹿児島の食と文化の魅力を伝える鹿児島市主催のイベント「マグマの幸。鹿児島うんまか祭」が9月13日から、「-両国-江戸NOREN」(墨田区横綱1)で開かれる。
鹿児島は黒毛和牛や黒豚、地鶏などを育む全国屈指の「畜産王国」で、養殖カンパチ生産量日本一を誇る「カンパチ大国」としても知られる。期間中は館内の飲食店が鹿児島食材を使った特別メニューを提供し、黒豚のステーキや豚カツ、新鮮なカンパチのごまだれ仕立てなど、各店が工夫を凝らしたメニューを並べる。
「ちゃんこ霧島両国江戸NOREN店」では、鶏ガラ豚骨スープにしょうゆ・みそ・塩を合わせた「霧島味」のちゃんこ鍋に鹿児島県産黒豚を加えた特別メニューを提供。黒豚のうまみとボリュームが加わり、両国ならではの相撲文化と鹿児島の食文化が融合した料理を提供する。
9月13日~15日には1階催事場で物産展を開催。焼酎やお茶の試飲、さつま揚げや郷土菓子「かるかん」の販売、観光案内を行う。
10月4日には、鹿児島の秋を代表する「おはら祭」踊りも披露。おはら祭は毎年11月に鹿児島市中心部で2万人以上が参加する南九州最大の祭りで、両国の会場でも来場者が飛び入りで参加できる。
開催時間は10時~23時(物産展は11時~18時)。10月5日まで。