両国・シアターXで「国際舞台芸術祭2012」-メーンテーマは宮沢賢治

第10回シアターX「国際舞台芸術祭2012」6月1日~24日

第10回シアターX「国際舞台芸術祭2012」6月1日~24日

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 両国の劇場「シアターX(カイ)」(墨田区両国2)で6月1日、「国際舞台芸術祭2012」が開幕した。

 同芸術祭は1994年から隔年で開催。ダンスと演劇、それぞれの分野でジャンルを超えた模索や冒険に挑んでいる国内外の芸術家やカンパニーが集結する。10回目の今年は日本を含め7カ国から50団体、約180人が参加。メーンテーマは、郷土岩手を拠点に短い生涯のなかで珠玉の作品を生んだ孤高の作家・宮沢賢治。「前回のテーマが生誕150年のチェーホフで、次は彼に匹敵するような日本の作家をと思い選んだのが賢治だった。オーディションは東日本大震災の後に実施したので、3.11を強く意識した作品も少なくなかった」と同劇場の上田美佐子プロデューサー。

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 オープニングは6月1日から3日間連続上演される「なめとこ山の熊」。宮沢賢治の有名な童話を基に同芸術祭の実行委員会が制作したダンス演劇で、ベテラン舞踏家4人の競演が話題を集めている。

 6日には25年以上宮沢賢治関連作品に取り組んでいる演出家・遠藤琢郎さん率いる横浜ボートシアターによる「賢治讃の仮面劇」ほか。19日にはジャグリングを駆使した「星めぐりの歌」や、チェコを拠点にパントマイムを行っている井上真鳳さんらによるパフォーマンスなどに続き、宮沢賢治作品の英訳も手掛ける豪州の演出家ロジャー・パルバースさんらによる朗読劇「悲しみは乗り越えられる 宮沢賢治から3.11への伝言」を上演。

 最終日の24日にはクロージングガラ公演として、人気アーティストがソロパフォーマンスを披露し、最後は演歌歌手・恵り香さんらによる「賢治音頭」で踊って締めくくる。

 料金は1,000円(全席自由)。

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