「東京スカイツリータウン ドリームクリスマス2025」のイルミネーション点灯やイベントが11月6日、東京スカイツリータウン（墨田区押上1）で始まる。約53万球のイルミネーションが施設全体を彩り、期間限定で光と音の演出を展開する。館内では同1日から、クリスマス限定メニューやグッズの販売が一足早くスタートする。

昨年のクリスマスイルミネーション

　東京スカイツリーは、今年のクリスマス特別ライティングで開業以来初めてデザインを一新。塔体をクリスマスツリーに見立てた「オーナメントツリー」、赤と金のリボンを飾った「エレガントツリー」、赤い衣装と白い帽子の「サンタクロース」の3種類を点灯する。点灯時間は17時30分～22時で、12月24日・25日は24時まで延長する。期間中は日替わりで演出が切り替わる。

　メインスポットとなる4階・スカイアリーナの壁面では、時計や蝶をモチーフにした「思いを紡ぐ光の魔法時計」をテーマにしたプロジェクションマッピングを展開。15分ごとに光が変化する映像演出を行う。スカイアリーナには高さ8メートルのクリスマスツリーも登場。ソラカラちゃんの4メートルオブジェ「Twinkle Three Stars」や、ソラミ坂の樹木イルミネーションなど、館内各所が多彩な光に包まれる。

　同エリアでは、10回目を迎える「絵本の中のクリスマスマーケット」も開催。「絵本のページをめくるようなメルヘン空間」に、全長4メートルの巨大シュトーレンや人気のパンシチューなどが登場する。

　ソラマチひろばには、JRA中山競馬場とのコラボしたペガサス馬車が登場。絵本をイメージしたフォトスポットも設ける。
　天望デッキや回廊では、「空の上のクリスマスパーティー」をテーマにした館内装飾やフォトスポットを設置。ソラカラちゃんのグリーティングや、地上350メートルの窓をスクリーンにした映像上映「SKYTREE ROUND THEATER」など、展望台ならではの企画も展開する。

　期間中は、姉妹バイオリニスト「デュオ・ドゥ・フルール」による「ソラマチ クリスマスバイオリンライブ2025」や、人気アーティストが出演する「クリスマスラブソングライブ」などの音楽イベントも行う。ラブソングライブでは、ACE COLLECTION（17日）、とたさん（18日）、Ms.OOJAさん（24日）、高橋洋子さん（25日）が出演する。

　12月25日まで。