イチジク製薬(墨田区東駒形4)が1月19日の「イチジク浣腸の日」を記念して、巨大ガチャを使った「腸ガチャ体験イベント」を東京スカイツリータウンソラマチひろばで開催し約850人が参加した。
1月19日は、2015年に同社が創業90周年を記念し、1(イチ)19(ジク)の語呂合わせで「イチジク浣腸の日」に制定。
同社はその日に合わせ、若い世代にも浣腸薬であるイチジク浣腸の認知拡大を目的に、イチジク浣腸の商品パッケージを模した巨大腸ガチャを制作した。巨大腸ガチャのレバーを回すと、中央に描かれた大腸のライトが点滅し、光の点が景品の取り出し口に向かって動き、金色のカプセルが出てくる。イチジク浣腸の特性を、ライトを使った超高速の演出でカプセルが出てくることで表現している。
イベントには、同社の親善大使である「かんちゃん」も参加。かんちゃんは、公募で生まれた同社のコーポレートキャラクター。イベントに参加した子どもたちは、かんちゃんと写真を撮るなどして楽しんでいた。
巨大腸ガチャのレバーを回した参加者には、同社キーホルダーなど同社オリジナルグッズを進呈した。
同社情報企画部企画課の三宅貴子さんは「イチジク浣腸は手軽で即効性のある飲まない便秘薬。90年もの間、多くの方に利用されてきた当社の商品を老若男女を問わず幅広い世代に知ってもらいたい」と話す。
巨大腸ガチャはイベント終了後、一定期間、墨田区の本社エントランスに設置する予定。