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墨田区、「ものづくりコラボ」を後押し 商品開発・流通を支援

リバーサイドホールで開催された説明会の様子

リバーサイドホールで開催された説明会の様子

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 すみだ地域ブランド戦略「ものづくりコラボレーション2018」事業説明会が5月21日、すみだリバーサイドホール(墨田区吾妻橋1)で行われた。

2018年度のプレゼンター

 墨田区の地域ブランド戦略の一つで、区内の高い技術を持った企業を応援すること、墨田区のイメージアップ、知名度の向上などを目的とする同事業。企業は、世界で活躍するクリエーターとのコラボレーションにより、市場性の高い新製品の開発、販路開拓のサポートを受けることができる。過去に、マルサ斎藤ゴム(京島1)の「mammal P/DRIPPING BALLOON」や宮川製菓(業平1)の「ジンジャーアーモンド」などが実際に製品化されている。

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 墨田区産業振興課の中山賢治課長は「『ものづくりのまち すみだ』が今のままでいいのかを区として考えたとき、産業と観光を融合させ、ものづくりの強みを生かして国内外に発信して行く必要があると考えた。そのために、コラボレーターの力を借りて、今までB to Bをメインとしてきた企業に、B to Cにチャレンジしてもらったり、ブランディングをしっかり考えて戦略を練って商品開発をしてもらったりする事業をスタートした。過去10年続けた当事業の中には、海外に発信して成功している実績もある。区として販路の開拓なども協力していくので、今年も素晴らしい商品ができあがることを期待している」と話す。

 2018年度のコラボレーターは、アッシュコンセプトの名児那秀美さん、スタイルY2インターナショナルの有井ゆまさん、有井ユカさん、セメントプロデュースデザインの金谷勉さんの3組。プレゼン形式で、商品開発のノウハウや考え方、過去の実績などを参加者に伝えた。

 金谷さんはプレゼンの中で、「相談いただく中には、デザインをプロに頼めば何とかなると思っている人もいるが、デザインは魔法ではない。作り手の熱い思いがあって初めて、デザインが力を発揮することができる。デザイン業は単体で成り立つ仕事ではなく、メーカーさんとの連携で成り立っている業種。それぞれが協力してしっかり役目を果たし、稼ぎのバトンを回して行きたい」と話す。

 応募締め切りは6月15日。応募用紙はすみだ地域ブランド戦略ホームページからダウンロードできる。

応募資格は、区内に事業所があること、区内で1年以上事業を営んでいることなど。