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日本相撲協会、ネスレ日本とサステナビリティパートナー契約締結

大相撲九月場所が始まった両国国技館

大相撲九月場所が始まった両国国技館

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 日本相撲協会(墨田区横網町)がネスレ日本(神戸市中央区)とサステナビリティパートナー契約を締結した。両者が9月7日、発表した。

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 同協会が、大相撲の力を通じて世の中の持続的な発展に貢献していく「大相撲サステナビリティ」の活動を始めたのを受け、ネスレ日本はその目的と意義に賛同し、今回の契約締結を決めた。

 ネスレ日本は、2025 年までにバージンプラスチックの使用を 3分の 1 削減すること、プラスチックパッケージの 95%以上をリサイクル可能に設計することを目指しており、このコミットメントの達成に向けた一環として、製品パッケージの改善や、廃棄物の削減を目指して、サーキュラーエコノミーの構築に向けた取り組みを進めてきた。

 ネスレ日本では「具体的な施策として、両国国技館で回収した『ネスカフェ』の紙製パッケージをタオルハンカチにアップサイクルし、墨田区で生まれる新生児の保護者に贈呈する試みを、2023 年 9 月に始める予定」としている。

 日本相撲協会によると、「ネスレ日本のコーヒーメーカーが陸奥部屋に設置されるなど、力士をはじめとする関係者がネスカフェのコーヒーを日常的に飲用している。そうした背景を受け、ネスレ日本は 2020 年 1 月に新入幕となった陸奥部屋の霧馬山関(現・霧島関)にネスカフェロゴをデザインした化粧まわしを、さらに9 月には霧島関の大関への昇進を記念し新たな化粧まわしを寄贈してくれた」という。

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