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東武伊勢崎線に「とうきょうスカイツリー駅」誕生-路線愛称も導入

窓口販売のみの「硬券入場券」と「特別補充券」を求める長い列。3月17日11時頃。

窓口販売のみの「硬券入場券」と「特別補充券」を求める長い列。3月17日11時頃。

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 東武鉄道は3月17日にダイヤ改正を実施し、東京スカイツリータウンの玄関口となる伊勢崎線・業平橋駅を「とうきょうスカイツリー駅」に改称した。スペーシアほか特急列車の上り全車両と下り列車4本が同駅に停車するようにし、同線の路線愛称として「東京スカイツリーライン」を導入した。

「業平橋駅 駅名改称記念乗車券」

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 これを記念し、同駅では「駅名改称記念乗車券」を発売。業平橋駅から160円区間と、とうきょうスカイツリー駅から140円区間の片道乗車券(硬券式)を2枚セットで、駅の歴史や改装後の完成イメージパースがデザインされた台紙付きで販売した。併せて、同駅と浅草、曳舟の3駅では「改称記念ストラップ」(300円)も用意した。

 当日はあいにくの雨にもかかわらず、早朝から記念切符目当ての人で駅は大混雑し、特に窓口販売のみの「硬券入場券」と「特別補充券」を求める長い列は駅舎の外まで続き、購入まで約1時間半待ちの状態だった。「駅名改称記念乗車券」は11時過ぎ、用意した5250セットが完売した。

 同駅は現在リニューアル工事を進めており、階段の増設、駅コンコースの拡幅、改札口の増設、多機能トイレの整備などで、5月22日の東京スカイツリータウンのグランド・オープンに備える。

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