「地域に関わる暮らし方講座2024」が7月・8月、曳舟文化センター(墨田区京島1)と京島ベース(京島3)で開かれる。
同講座は特徴的な地域との関わりを持つ8人のガイドを迎え、それぞれの回ごとに異なる方法で、新しい関わり方について考える4回連続のワークショップ。ナビゲーターは同講座を企画した瀧口幸恵さんが全回を通して務める。
第1回(7月21日)は、三善豆腐工房2代目の平田慎吾さんとUR都市機構の乾裕子さんをガイドに迎え、「地縁のはじめかた」をテーマに地域での人付き合いの最初の一歩を考える。
第2回(8月3日)は「弟子入りのすすめ」をテーマに、現代美術家で「ご近所アーティスト」のヒロセガイさんをガイドに迎え、ヒロセさんが活動する京島で「師匠と弟子」の共同生活の世界を見学する。
第3回(8月17日)はライターで京島共同凸工所ラボ長の淺野義弘さんがガイド。「ことばでつながる(記録編)」をテーマに、毎日の出来事を写真やテキストで「形に残す」コツを学ぶ。
第4回(8月24日)は「ことばでつながる(表現編)」がテーマ。ガイドのコピーライターですみだクリエイターズクラブ発起人・共同主宰の三井千賀子さんが、文章やイラスト、写真などの表現や言葉のコツを学んでいく。
瀧口さんは「地域との関わりを、より豊かにするコツをいろいろなゲストから一緒に学べ、通える店やあいさつができる人が増える講座。住んでいる地域のことをもっと知りたい人や学校や職場で以外での出会いを探している人にぴったりの講座なので、参加いただけたら」と呼びかける。
開催時間は10時~12時。参加費は1,800円。1回ごとの参加は各回500円。定員25人。申し込みは曳舟文化センター(TEL 03-3616-3951)とウェブサイトのQRコードから受け付ける。