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錦糸町で「河内音頭大盆踊り」 1万5000人が踊りと屋台の味楽しむ

錦糸町河内音頭大盆踊りのステージ

錦糸町河内音頭大盆踊りのステージ

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 錦糸町の夏を締めくくる「第42回すみだ錦糸町河内音頭大盆踊り」が8月28日、竪川親水公園(墨田区江東橋2)特設会場で行われ、約1万5000人が踊りや生演奏、屋台の味を楽しんだ。主催は錦糸町商店街振興組合。

錦糸町河内音頭大盆踊りの様子

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 同イベントは1982(昭和57)年、東京の河内音頭愛好者と錦糸町商店街の青年グループが意気投合し、本場・大阪から招いた河内音頭取りたちの演奏会を開いたのがきっかけで始まった。コロナ禍で2020年以降の縮小開催を経て、昨年から通常の規模で開催している。

 台風10号の接近で不安定な天候が続いているが、会場は首都高速7号線高架下にあるため雨の影響は受けず、「通常の雨の場合は開催する」と主催者は発表していた。

 この日の会場には飲食屋台が立ち並び、真っ赤なちょうちんがずらりと並んだステージでは、和太鼓や三味線、音頭取り(歌い手)などが生演奏を披露。ステージ前の音頭場(踊りエリア)では、演奏に合わせて踊りの列が組まれた。

 区内から訪れたという夫婦は「初めて来たが、ステージと音頭場の広さと参加している人の多さに驚いた。とにかくスケールが大きくてワクワクする。屋台の種類も豊富で、いろいろ楽しめて楽しい」と話していた。

 盆踊りは29日も行われる。開催時間は17時30分~21時。

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