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錦糸町のカフェで「台湾茶遊会」 豚しゃぶと台湾茶の香りのペアリングも

台湾茶と料理のペアリングを楽しむ「台湾茶遊会」の様子

台湾茶と料理のペアリングを楽しむ「台湾茶遊会」の様子

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 台湾茶と料理のペアリングを楽しむイベント「台湾茶×しゃぶしゃぶの会」が4月13日、錦糸町のカフェ「ねこづき」(墨田区太平3)で行われた。主催は、同店と台湾茶に詳しい「至福茶路」代表の田邉昌子(しょうこ)さん。

台湾茶と料理のペアリングを楽しむ「台湾茶遊会」の様子

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 田邉さんが現地で自ら目利きした台湾茶葉を使った5種類のペアリングメニューを用意。メインは、爽やかな香りが特徴のウーロン茶「四季春(しきはる)」で豚しゃぶを提供。お茶で火を通すことで、肉や野菜、海鮮にまで香りが移り、参加者からは「お茶と豚しゃぶの相性は想像以上」という声も聞かれた。

  豚しゃぶのほか、鳥がゆと4種の総菜×「凍頂烏龍(ウーロン)茶 熟香(じゅくこう)」、手作りパイナップルチーズケーキ×「南港有機蜜香紅茶」、鉄観音茶を使ったダークチョコケーキ×「老茶20年炭焙煎(ばいせん)鉄観音茶」、バニラアイスとマンゴー・パッションフルーツソース×「四季春茶」など、食事とスイーツそれぞれに茶葉をペアリングして提供した。

 田邉さんは、台湾茶の歴史や製法、産地ごとの特徴などを交えながら、お茶のいれ方や香り・味わいの違いについても初心者に解説。「日本ではまだ知られていない台湾茶の奥深さを、日常の食事やスイーツと共に体験してほしい」と話す。

 ねこづき店主の大竹元樹(げんき)さんは「台湾茶と食事をじっくり楽しめる、ぜいたくな時間を提供したいと思い、昨年に続いて企画した。毎回、初参加の方も多く、新しい出会いの場にもなっている」と話す。

 次回は6月22日に開催予定。

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