アサヒビール(墨田区吾妻橋1)は、「スーパードライ」を氷点下(-2度から0度)で提供する「エクストラコールド」を取り扱う飲食店が探せるスマートフォンアプリ「エクストラコールド アプリ」に、AR(拡張現実)機能を追加しリニューアルした。
同社が「新しいビールの楽しみ方」として2010年から提案しているエクストラコールド。通常、飲食店で販売する4度~8度のビールより低い温度で提供することで、ブランドイメージである「味のキレ」や「シャープさ」「のどごし」などを強くアピールできるのが狙い。4月現在で、1965店舗に専用ディスペンサーが設置されている。
地図やリストから提供店を絞り込める「エクストラコールド アプリ」はiPhone とアンドロイドの両方に対応。ARを活用した新機能では、カメラを街並みにかざすと、半径1キロメートル 以内にある提供店のリストとそこまでの距離が画面上に表示され、クリックすると店の情報を見ることができる。
情報発信拠点に位置付ける「エクストラコールドBAR」は、銀座をはじめ、名古屋、大阪、福岡の4店を展開。取扱店舗目標全国3000店を掲げ、ビールシーズン本格商戦に乗り出す。