食べる

錦糸町にすし店「鮨奥ノ」 人気ジンギスカン店「オクノ羊ヤ、」姉妹店

江戸前育成寿司のすしネタ

江戸前育成寿司のすしネタ

  • 0

  •  

 錦糸町の人気ジンギスカン専門店「オクノ羊ヤ、」(墨田区太平1)の姉妹店「鮨(すし)奥ノ 江戸前育成寿司(ずし)」(同)が9月24日、オープンした。

[広告]

 同店は、不動産業を営むアクセット(港区)が錦糸町エリアで経営する飲食店の5業態目。同社が管理する加藤ビルには、1階に「オクノ羊ヤ、」、2階にビストロ専門店「大人洋食 Bistro1996,」が入居しており、同店は同ビル3階に出店した。

 育成寿司について同社飲食部マネジャーの野村圭太さんは「すし業界では『熟す』とも表現される魚の熟成や発酵。この魚の変化を『育成』という独自の視点で捉え直し、水揚げから独自の技術で加工や保存を施し成長させたものを店で仕上げ、『江戸前育成寿司』として提供する。広尾『鮨心』を経営する一心の中村導昌さんが監修する」と話す。

 メニューは、北海道、福岡・博多などの港から産地直送のすし10貫、おつまみ7品、みそ汁、デザートにフリーフロー(フリードリンク)をセットした「おまかせコース十九品」(1万1,000円)が基本。そのほか、「おまかせコース十九品+特選国産和牛」(1万3,200円)、ウニ・イクラの炭火炙(あぶ)りを加えた「おまかせコース十九品+特選国産和牛、贅沢(ぜいたく)うにいくら逸品」(1万5,400円)も用意する。

 野村さんは「輸送の課題から産地だけで消費されていたり、市場では値段がつかなかったりした貴重な地魚を提供する。サステナブルな食のあり方やフードロス対策に寄与し、『この一食を選んだことが世の中を明るくする』と感じていただける店を目指したい。今後も地域との関係性を大切にした店づくりを考えているので、温かく見守っていただければ」と話す。

 営業時間は、1部=18時~20時、2部=20時30分~23時。火曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース