
牛嶋神社(墨田区向島1)の例大祭が9月12日から始まった。
牛嶋神社の祭礼の歴史は古く、貞観(859年~877年)年代に行われたのが起源。現在は毎年9月、敬老の日に近い土曜・日曜に行われている。5年に一度の大祭は2023年に行われ、今年は通常の祭礼となる。
お膝元の向島地区では初日の12日は神酒所祓いや奉納祭が行われ、祭礼の幕が開いた。13日、1向島二三町会の子どもみこしや山車が町内を巡幸し、地域の子どもや大人が法被姿で参加した。太鼓やお囃子の音が響く中、沿道の住民からも声がかかるなど、祭りの雰囲気を盛り上げた。
「向島二丁目睦町会」では、17時から大人みこしが町内を巡幸する。同日夜は小梅2丁目や押上2丁目 中之郷公園前では、奉納踊りが行われる。
14日14時からは、向島3丁目で「五ヶ町神輿あわせ」を行う。向島二三町会、向島三丁目町会、向島四丁目南町会、小梅二丁目町会、小梅三丁目の五つの町会がみこしを担ぎ出し、威勢の良い掛け声で熱気を高める。