
押上天祖神社(墨田区業平2)の本社みこし渡御が9月14日、6年ぶりに行われた。46年ぶりとなった2019年の渡御以来となる今回、みこしは押上・業平の町内を巡り、沿道からは拍手や声援が送られた。
当日は早朝から神酒所の設営が行われ、8時に宮出し。午後には担ぎ手が集まり、本社みこしが町内を練り歩いた。担ぎ手たちは威勢の良い掛け声を響かせながら肩を合わせ、通りには地域住民や観光客が集まり、拍手やかけ声で盛り上げた。
押上天祖神社の本社渡御は、2019年に46年ぶりに復活して以来。今回が2回目となり、6年ぶりの実施となった。近隣でも牛嶋神社や飛木稲荷神社などがみこしを繰り出し、押上から業平一帯は祭礼一色に染まった。
担ぎ手の数は牛嶋神社などに比べるとやや少なかったが、女性や若手の参加も目立ち、みこしは終始にぎやかに進行した。
17時30分ごろに宮入し、押上・業平の町を巡った6年ぶりの渡御を終えた。