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浅草「まるごとにっぽん」で利き酒イベント 肴と合わせて提供

日本酒のラインアップ(一部)

日本酒のラインアップ(一部)

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 「酒×肴(さかな) 幻の日本酒と肴の結びを楽しむ利き酒イベント」が7月7日・8日の2日間、「まるごとにっぽん」(台東区)で開催される。元蔵人の女性利き酒師、藤生安津子さんと日本全国の18の蔵元がセレクトした希少な日本酒を飲み比べることができる。

元蔵人の女性利き利き酒師、藤生安津子さん

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 「地方紹介のポータルサイト」をコンセプトにした同施設は2015年、墨田区内の企業「まるごとにっぽん」(墨田区江東橋4)がオープンした。専属バイヤーが全国に出向き、まだ広く知られていないとされる日本の名産品を販売。日本酒も多く取り扱っている。

 参加予定蔵元は、村重酒造(山口県)、中島醸造(岐阜県)、福源酒造(長野県)、利守酒造(岡山県)、奥藤酒造(兵庫県)、三和酒造(静岡県)、平井商店(滋賀県)、髙澤酒造場(富山県)、寺田本家(千葉県)、千代むすび酒造(鳥取県)、辻本店(岡山県)、玉櫻酒造(島根県)、澤田酒造(愛知県)、北島酒造(滋賀県)、竹浪酒造店(青森県)、小松酒造(佐賀県)、尾畑酒造(新潟県)、櫻田酒造(石川県)、寺田本家(千葉県)、千代むすび酒造(鳥取県)。

 藤生さんは「2013年に『和食』が世界無形文化遺産に登録されて以来、世界的に日本食がブームとなり、これにけん引される形で海外でも日本酒の人気が高まってきている。出展された日本酒と相性のいい、まるごとにっぽん一押しの肴と共に提供するので、酒と肴の絶妙な『結び』を楽しんでほしい」と話す。
両日、三遊亭遊馬さんの落語ステージも予定する。

 開催時間は11時~18時。参加費は、前売り=3,000円、当日=3,500円。チケットは15枚つづりで、オリジナルロゴ入りのおちょこが付く。

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