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すみだ北斎美術館で6番目の「新千円札」展示 日銀から区に贈呈

北斎の浪裏が採用された6番目の「新千円札」

北斎の浪裏が採用された6番目の「新千円札」

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 新紙幣が発行された7月3日、日本銀行本店で新千円札の贈呈式が行われ、植田和男日銀総裁から山本亨墨田区長に「6番目」の新札が贈られた。新千円札は翌4日から、すみだ北斎美術館(墨田区亀沢2)で展示している。

日銀から贈呈された6番目の新千円札

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 展示している新千円札の記番号は「AA000006AA」。日銀では、新紙幣の広報における協力を目的に、新紙幣の肖像等に関係の深い地方公共団体等に贈呈している。新千円券の裏面に葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が採用されたことに伴い、北斎の生誕地である墨田区に若い記番号の新千円券が贈られた。

 すみだ北斎美術館では、北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」が新千円券の裏面に採用されたことを記念し特別展「北斎グレートウェーブ・インパクト-神奈川沖浪裏の誕生と軌跡-」を開催しており、この特別展の中で展示している。

 開館時間は9時30分~17時30分。観覧料は、一般=1,500円、高校生・大学生・65歳以上=1,000円、中学生=500円、小学生以下無料。月曜休館。特別展は、前期=7月21日まで、後期=8月25日まで。

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