運動側面で子どもの成功体験を提供するイベント、「パワフェス」が8月18日、錦糸町マルイ（墨田区江東橋3）前広場で行われる。主催はNPO法人「ぼこでこ」。

　同NPOは、訪問看護事業を手がける「リニエR」と、障害者の社会支援を促進する一般社団法人「脳卒中フェスティバル」のメンバーが、子どもの社会参加を目的に立ち上げた。

　今回のイベントについて、リニエR・サービス事業本部事業運営部本部長で作業療法士の勝俣岳太さんは「小学生の子どもたちは自己肯定感が低く、何をやってもうまくいかないなどの悩みを抱えている子どもが多い。同時に1人で抱え込み、孤独感を感じている子どもも多い。イベントを通して握手（＝つながり）とハイタッチ（＝成功体験）を提供したい」と話す。

　当日は「ブラジルの伝統武術・カポエイラ体験」「椅子を使って5秒で正確な体軸を作る椅子軸法体験」「習志野忍者体験」「ボクシングチャンピオンに挑戦」「親子で学べるヒーロー空手体験」などのプログラムを提供する。

　開催時間は11時～18時。