4月25日の「世界ペンギンの日」に合わせたイベント「The Penguin Passion Party!」が4月20日、すみだ水族館(墨田区押上1)で始まった。
「世界ペンギンの日」に合わせて開く同イベント。会期中は「世界ペンギンの日ウイーク」として、アルゼンチンの海で生きる野生のマゼランペンギンをテーマに、写真展示やパネル展示、講演会、ワークショップなどを展開する。
同館では現在、58羽のマゼランペンギンを飼育し、そのうち29羽は同館生まれ。2024年からは飼育環境の向上や自然環境保全の発信を目的に、マゼランペンギンの代表的な繁殖地であるアルゼンチンで研究・調査を進めている。
館内5カ所では、飼育スタッフがアルゼンチンで撮影した写真をSNS風パネルで展示。生態にまつわるクイズも添え、野生下で暮らすマゼランペンギンについて楽しく学べるようにした。6階「ペンギンアカデミー」では4月25日から、繁殖期の子育ての様子を紹介するパネルや映像の展示も行う。
会期中、毎日開催している「ペンギンのゴハンタイム」の冒頭約5分間に、飼育スタッフによるミニ講座も実施。5階「アクアアカデミー」では4月24日から、ペンギンや卵のパーツを貼り付けてポストカードを作る無料のワークショップも始める。
講演会は3回を予定。4月24日は麻布大学獣医学部動物応用科学科の山本誉士准教授を招き、同館副館長の柿崎智広さんと飼育スタッフの高嶋悠加里さんが登壇し、データロガー調査やアルゼンチンでの研究について紹介する。
4月25日にはアルゼンチン国立科学技術研究評議会(CONICET)のFlavio Quintana博士が登壇し、野生のマゼランペンギンの生態や海洋問題について解説。翌26日には「ユートリヤ すみだ生涯学習センター」(東向島2)で講演会を開き、高嶋さんが同館のペンギンの暮らしや取り組みについて紹介する。
開催に合わせ、5階ミュージアムショップでは4月23日からオリジナルTシャツを、5階ペンギンカフェではアルゼンチンをイメージした限定メニュー「アルゼンチンサンデー」を、それぞれ販売する。
ミニ講座は1日3回(10時20分~、13時20分~、15時50分~)。4月24日の講演会は19時~20時15分、参加費2,000円(入館料別)。開催は4月26日まで。一部展示は6月下旬ごろまで、ワークショップと限定メニューは5月下旬ごろまで。