墨田区バスケットボール協会主催のシニア大会が10月10日、ひがしんアリーナ(墨田区錦糸4)で開催された。
出場資格は40歳以上。当日は6チーム約80人が出場し、6試合を行った。最高齢の選手は77歳だった。
同大会では、年齢に応じて通常の得点に加点する特別ルールを採用。50代は1点、60代は2点、70代は3点を加える。通常2点となるシュートを決めた場合、50代なら3点、60代なら4点、70代なら5点となる。フリースローにも適用され、70代の選手が2本とも決めると計8点が入る。
第1試合では、70代の選手がシュートを決めながらファウルを受け、その後のフリースローにも成功。通常なら3得点となるプレーで、シュートの5点とフリースローの4点を合わせ、一挙9得点となった。この選手は「一気に9点が入る体験は初めてでうれしかった」と笑顔を見せた。
主催者によると、加点ルールは選手の安全を考慮し、年齢の高い選手への激しいファウルを抑える目的で設けたという。年齢を重ねても得点でチームに貢献できる仕組みが、プレーを続ける選手の励みにもなっている。
選手の年代を識別できるよう、参加者は色分けしたリストバンドを着用した。50代は青、60代は赤、70代は白を身に付け、観客もシュートを決めた選手の年代や加点を確認できるようにした。
主催者は「今後は80代の選手の参加もあり得る。その時のリストバンドを何色にするかはうれしい悩み」と話す。大会を終えた各チームの代表者からは「来年もメンバー全員元気に参加したい」といった声が聞かれた。