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両国で「江戸東京歴史ツーリズム」 親子で北斎の浮世絵と歴史学ぶ

回向院でガイドの説明を聞く参加者

回向院でガイドの説明を聞く参加者

 北斎の浮世絵やまち歩きを通して東京の歴史と文化を学ぶ「江戸東京歴史ツーリズム」が10月10日〜12日まで両国エリア行われた。主催は東京都と東京観光財団。墨田区と墨田区観光協会が協力している。

駒止石の由来について説明を受け、子どもたちが石に触れる姿も見られた

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 都民に東京の魅力を改めて感じてもらい、新たな魅力を共に生み出す参加型キャンペーン「あしたの東京プロジェクト」の一環。「見て、聞いて、感じて!アートから、東京の昔と今を学ぼう。」をテーマに、江戸東京博物館ツアーと両国周辺のまち歩き歴史ガイドツアー、発見した魅力を共有するワークショップを組み合わせた。

 11日午後の部には親子など20人が参加。江戸東京博物館の見学後、ガイドと共に両国のまちへ出発した。博物館ツアーは、模型や再現展示などを通じて、江戸の町づくりや庶民の暮らし、出版、花火などを学ぶ内容を用意した。

 まち歩きでは、葛飾北斎が描いた両国の風景を手掛かりに、今も残る史跡やまちの風景と照らし合わせながら、江戸の歴史や文化を紹介。参加した親子は旧安田庭園、回向院、両国橋、隅田川テラスなどを巡り、ガイドの説明に耳を傾けた。

 旧安田庭園では、北斎の作品にも描かれた駒止石の由来について説明を受け、子どもたちが石に触れる姿も見られた。北斎の「凱風快晴」をデザインしたマンホールでは、親子で足を止め、スマートフォンで撮影する参加者もいた。

 回向院では明暦の大火や相撲との関わりを学び、隅田川テラスでは壁面に展示された浮世絵を鑑賞。親子で作品を見上げ、両国橋や川沿いの風景と絵に描かれた景色を見比べながら、かつて盛り場として栄えた両国の姿をたどった。

 ツアーの最後には、参加者が魅力を感じたスポットとその理由を投稿し、両国の魅力を集めたマップを作るワークショップを用意。参加者同士が写真や発見を共有できる専用のLINEオープンチャットも設けた。