錦糸町の居酒屋「祭ばやし 錦糸町店」(墨田区江東橋2)で3月3日、鹿児島などの「地焼酎」試飲イベント「すっじゃ!地焼酎inすみだ」が開かれる。
同イベントは今回で3回目。参加者は、鹿児島や宮崎、種子島、八丈島から招いた6つの蔵元による作り手ならではのうんちくをさかなに、墨田区の伝統工芸であるオリジナル江戸切り子のグラスで「地焼酎」を楽しめる。前回まではグラスを持っていくつかの店舗を回るスタイルだったが、「参加者と膝を付き合わせて、じっくりと焼酎について語り、その魅力を伝えたい」という蔵元の希望で1カ所での開催となった。当日は蔵元がプレゼンを行う「焼酎勉強会」と「試飲タイム」の2部構成になるという。使用する江戸切り子のグラスは葡萄(えび)色と青藍(せいらん)色から選べ、そのまま持ち帰ることができる。
主催の実行委員スタッフの山田やすよさんは「墨田区に本物の味が集まると評判を呼んでいる。焼酎好きの街コンのような雰囲気で楽しいはず」と参加を呼び掛ける。
参加には専用フォームから事前の申し込みが必要。参加費は6,000円。定員になり次第、締め切る。