暮らす・働く

スカイツリー地元商店街、「おしなりくん」新ストラップでキャンペーン

「おしなりくんの家」(火曜定休)は墨田観光協会から「すみだ街あるき案内処」として認定。土日祝の13時30分からは「おしなりくん」が商店街を散歩する姿が見られる。

「おしなりくんの家」(火曜定休)は墨田観光協会から「すみだ街あるき案内処」として認定。土日祝の13時30分からは「おしなりくん」が商店街を散歩する姿が見られる。

  • 0

  •  

 東京スカイツリーの足元、押上・業平橋地区の商店街がイメージキャラクター「おしなりくん」のストラップをリニューアルした。現在、販売キャンペーンを実施している。

これまで販売していた「立体ストラップ」5種類(5ポーズ)をリニューアル。

[広告]

 「おしなりくん」は2009年7月、公募により誕生。観光案内所兼お休み処「おしなりくんの家」(墨田区業平2)を拠点に、区内外で行われるさまざまなイベントに参加し、地元商店街のPR活動を続けてきた。今年はスカイツリーの開業が近づくにつれてメディアへの露出も増え、現在ツイッターのフォロー数も4000人に迫る勢いで、「下町」墨田区を象徴する「ゆるキャラ」として知名度が高まっている。

 今回、同商店街は数あるオリジナルグッズの中でも特に人気の高い「立体ストラップ」5種類(5ポーズ)のパッケージを刷新。台紙にスカイツリータウン南側の北十間川に架かる「おしなり橋」のイメージを盛り込み、ポーズ名の表記をわかりやすくして6月2日から販売を始めた。9日から毎週土曜日に新しい5ポーズを1ポーズずつ発売し、7月7日の「おじぎ」タイプまで全10種類を購入すると、漏れなく「おしなりくん人形」(中・小)2種類を進呈するキャンペーンも実施している。

 「おしなりくんの家」スタッフの小林みどりさんは「スカイツリー開業前は見学客でにぎわっていた地元商店街だが、現在はどうしても(大型商業施設である)東京ソラマチに観光客が吸い込まれてしまっている。人気者のおしなりくんの新商品と、7月まで毎週末に開催予定のイベントで、何とか人の流れをこちらに引き込むことができれば」と話す。

 新ストラップは同店などで販売。価格は1個=350円、3個=1,000円、5個=1,500円。1種類購入ごとに押印するスタンプ10個を集めることで人形がもらえる。人形との交換は7月14日10時30分~17時。「おしなりくんの家」のみで受け付ける。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース