商業施設「東京ソラマチ」(墨田区押上1)の2025年度売上高が600億円となり、過去最高を更新した。運営する東武鉄道と東武タウンソラマチが4月30日に発表した。前年比は105.7%で、3年連続の更新となった。
同施設を含む東京スカイツリータウンの来場者数は約3650万人で前年比98.4%と減少したものの、1人当たりの購入額が増加し、売り上げを押し上げた。
売上増の要因として、年間約160件のイベント開催や200ブランドを超えるポップアップ店舗の誘致を挙げる。館内14カ所の催事区画で継続的に新しい出店を展開し、リピーターの来館機会を創出した。
加えて、新規5店舗の出店と既存10店舗のリニューアルも寄与。館内の回遊性向上や客単価の底上げにつながったという。
インバウンド需要の回復も追い風となった。免税売上比率は約12.5%と前年から上昇し、キャラクター関連店舗を中心に好調だった。
施設では今後、2階「フードマルシェ」のリニューアルや新店舗の開業を予定しており、継続的なイベント展開と併せて来館価値の向上を図る。