墨田区は8月1日から「すみだ打ち水推進月間」を始めた。雨水や風呂の残り湯などを使った打ち水を区民に呼びかけ、暑さ対策や雨水利用の普及につなげる取り組みで、8月5日にはあずま百樹園(墨田区文花1)で体験イベントを開催する。
打ち水推進月間は毎年8月に実施している取り組み。区では都市部に降る雨を貴重な水資源として活用する「雨水利用」を推進しており、打ち水を通じて雨水の有効活用やヒートアイランド対策への理解を深めてもらうことを目的としている。
月間開始に先立つ7月30日には、区役所2階うるおい広場で雨水を使った打ち水イベントを開いた。参加者が一斉に打ち水を行い、実施前後で地表温度と気温を測定したところ、地表温度は49.5度から35.5度へ14度、気温は39.1度から34.4度へ4.7度、それぞれ低下した。
区では、打ち水には雨水のほか、雨水がない場合は風呂の残り湯などの再利用を勧めている。実施時間は暑さが和らぐ夕方の16時~17時ごろを目安としており、朝と夕方の2回行うと効果が持続するとしている。
8月5日に開催する「あずま百樹園打ち水イベント」では、参加者による打ち水体験のほか、水鉄砲などで遊べるコーナーや景品が当たる企画も予定する。子どもから大人まで気軽に参加できる内容とし、打ち水の楽しさや雨水利用への理解を深めてもらう。
イベント開催時間は16時~16時30分。