版を使って布にインクを刷る「シルクスクリーン」を体験するワークショップが9月19日・20日、コトモノミチ東京店(墨田区業平4)で開かれる。
ライフスタイルブランド「SUiRU(スイル)」のポップアップのキービジュアル
講師を務めるのは、岡山県倉敷市児島でユニホームや学生服、デニム製品などのプリント加工を手がける神原スクリーン。参加者は好きな色と柄を選び、無地のハンカチと、ポーチまたはワッペンのいずれかに手作業でプリントする。柄をつなげたり、ワンポイントとして配置したりしてオリジナル柄に仕上げる。
同店では現在、神原スクリーンと、コトモノミチを運営するセメントプロデュースデザインが共同で立ち上げたライフスタイルブランド「SUiRU(スイル)」のポップアップを展開している。ワークショップは、同ブランドの商品に使われている手刷りの技法を来店客にも体験してもらおうと企画した。
「SUiRU」は、「児島の可能性をシルクスクリーンで捺(お)し広げる」をコンセプトに、児島の印刷技術や縫製技術を生かした商品を展開する。バッグの母材にはメッシュ生地を採用。神原スクリーンが、インクをエンボス加工のように立体的に浮かび上がらせる独自の印刷を施した。
セメントプロデュースデザインがブランドのディレクションと商品デザインを担当し、縫製は児島でデニム製品などを手がけるアイムスが担った。デザインの一つ「児島を編む」は、デニム生地やボタン、インターロック刺しゅうをイメージした版を重ね、児島のデニム文化を表現した。
同店の加藤梓さんは「機械で何でも印刷できる時代だからこそ、手作業で一点ずつ作る手捺染(なっせん)ならではの魅力を感じてもらえれば。好きな色や柄を選び、オリジナル柄作りを楽しんでほしい」と話す。
開催時間は、両日とも11時~、12時30分~、14時~。各回60分で、定員は6人。参加費は4,500円。対象は10歳以上で、子どもは保護者同伴。予約はホームページの申し込みフォーム、店頭、電話で受け付ける。9月27日まで。