墨田区は9月15日、インフルエンザの早期流行を受け、「高齢者インフルエンザ定期予防接種」と「こどものインフルエンザ任意予防接種費用の一部助成事業」の開始日を、当初予定していた10月1日から9月24日に前倒しすると発表した。
東京都によると、第34週(8月17日~23日)の都内の定点医療機関当たり患者報告数は、流行開始の目安となる1.0人を超える1.49人だった。昨シーズンの流行入りは第39週(9月22日~28日)で、今シーズンは5週間早かった。墨田区でも同じ週の報告数が1.13人となり、流行開始の目安を超えた。
高齢者の定期予防接種の対象は、2026年12月31日までに満65歳以上になる区民と、満60歳~64歳で心臓、腎臓、呼吸器または免疫機能に身体障害者手帳1級相当の障害がある区民。自己負担額は2,500円。12月31日時点で75歳以上の人や生活保護受給者などは無料となる。
予診票は9月24日に対象者へ発送する。到着前に接種を希望する場合は、同日以降、本人確認書類を持参し、すみだ保健子育て総合センター2階の保健予防課窓口で再発行を申し込む。9月中に接種できるのは墨田区内の実施医療機関に限る。
子どもの費用助成は、接種時に区内に住民登録がある生後6カ月~高校3年生が対象。注射の場合、生後6カ月~13歳未満は1回3,000円を最大2回、13歳~高校3年生は1回2,000円を、それぞれ助成する。2歳~高校3年生を対象とした点鼻ワクチンは1回6,000円を助成。区への事前申請は不要で、予診票は実施医療機関に用意する。
実施期間はいずれも2027年1月31日まで。区は、医療機関によってワクチンの入荷状況が異なるため、事前に在庫や予約状況を確認するよう呼びかける。問い合わせは保健予防課(TEL 03-5608-6191)まで。