北海道グルメや子ども向けの仕事体験を集めた「すみだ休日マルシェ 北海道グルメフェス」が10月10日・11日、錦糸公園(墨田区錦糸4)で開かれる。一般社団法人「てんてん」の設立10周年を記念して開催する。
てんてんは、墨田区内の個店をつなぎ、商業と観光を通じて地域を活性化することを目的に、代表理事の井上佳洋さんが地元経営者ら9人の賛同者と共に2016年4月に設立した。地域を大切にする店を起点に、住民、企業、行政、商店街、各種団体、他地域をつなぐ活動を展開している。
団体名は、生涯に93回引っ越したといわれる墨田区ゆかりの絵師・葛飾北斎の「転々」にちなむ。北斎のように身軽に活動しながら、店と店をつなぐ「店=てん」、個々の点をつなぐ「点=てん」という意味も込めた。
加盟店を紹介するウェブサイト「てんてんグルメ」の運営や、区内の個人店で使える共通食事券の企画、地域イベントの開催などに取り組む。昨年は、台風被害を受けた八丈島の復興支援イベント「八丈島エールフェスタ」を錦糸公園で開催。今年2月には、焼き芋や芋を使った料理を集めた「やきいも友の会」を同園で開いた。
今回は、北海道など墨田区とゆかりの深い地域の食材を通じた食育と、子ども向けの仕事体験を組み合わせたイベントとして開催する。
会場には北海道グルメを中心に15店が出店。大衆居酒屋いけ屋、飯chan.D1、勝手串 花火、海鮮居酒屋MARU、寿恵比呂 北口店、下町のお台所 居酒屋なごみ亭、豚キホーテ、麺屋白鬚などが、北海道産の食材を使った料理や墨田ゆかりのメニューを提供する。コーヒーや焼き菓子、子ども服、海産物などを販売するマルシェも展開する。
小学生対象の仕事体験企画「こどもお駄賃ラリー」では、商品の受け渡し、来場者の案内、列の整理、分別ごみの回収などを30分間手伝う。仕事を終えると、会場内で当日使える200円分のチケットを受け取ることができる。定員は先着400人。受付時間は11時~16時。低学年は保護者の同伴が必要。
会場にはこのほか、出張駄菓子店、遊具「ふわふわドーム」、自由に絵を描ける「黒板カー」などを設ける。
開催時間は両日とも10時10分~17時。入場無料。雨天決行。