八広の町名誕生60周年を記念した祝賀会が8月8日、八広地域プラザ吾嬬の里(墨田区八広4)で開かれ、小池百合子東京都知事、山本亨墨田区長、坂井ユカコ墨田区議会議長、発起人のホンダ地所・本多信悟会長らが出席した。
末広がりの「八」が3つ重なる令和8年8月8日に合わせて開催した「八広八八祭り」の記念行事。八広地区の16町会で構成する実行委員会が主催し、行政関係者、区内企業、地域住民、関係者ら186人が出席した。
小池知事は会の冒頭に出席。「八広の町名誕生60周年を心からお祝いする。実行委員会や町会、地域の皆さんの尽力に敬意を表したい」と祝辞を述べ、子どもたちをはじめとする地域住民の笑顔と八広の発展を願った。
続いて、同日に墨田区役所へ婚姻届を提出した松林明弘さん、加奈子さん夫妻が紹介され、小池知事が2人に花束を贈った。
泉幸延実行委員長は、16町会が同じ目的で一堂に集まる初めての取り組みだったことを紹介。「これだけ多くの町会がまとまったことに大きな意味がある。来賓や企業、地域の皆さんから寄せられた支援に感謝したい」とあいさつした。
山本区長は、60年にわたり地域を築いてきた先人の努力をたたえ、「16町会が一致団結したことは墨田区の誇り。小池知事の出席も、このまちの力の象徴」と話した。坂井議長は、八広について「東京で初めて家族や地域の温かさを感じた場所」と振り返り、70周年、100周年へ地域のつながりを継承していく考えを示した。
祝賀会では出席者全員で乾杯し、料理を囲んで交流を深めた。最後は三本締めで、八広の節目を祝う会を締めくくった。
19時からは三輪里稲荷神社を起点に、888人によるちょうちん行列を行う。八広八八祭りは21時まで。入場無料。