野外映画イベント「すみだパークシネマフェスティバル2026」が10月10日~12日の3日間、隅田公園(墨田区向島1)そよ風ひろばで開かれる。今回で6回目。
隅田公園の芝生の上で映画を鑑賞する「すみだパークシネマフェス」
同イベントは2020年、「隅田公園でみんなで映画を見たら楽しそう」という発想から始まった。芝生広場に大型スクリーンを設置して映画を上映するほか、飲食店の出店や音楽、ダンスなどのステージ企画を展開する。2025年は3日間で約2万8000人が来場した。
今年のテーマは「とけあう」。映画とまち、人と人、世代や価値観など、普段は別々にあるものが、映画をきっかけに混ざり合う時間をつくろうと企画したという。
上映作品は5本。10日は、漫画を描く少女2人の交流を描いたアニメーション「ルックバック」と、コロナ禍で天体観測に取り組む中高生を描いた「この夏の星を見る」を上映する。11日は、犬とロボットの友情を描いたアニメーション「ロボット・ドリームズ」と、空手を通じた交流を描く「ベスト・キッド:レジェンズ」。最終日の12日は、夢を追う男女を音楽と共に描いた「ラ・ラ・ランド」を上映する。
実行委員長の細田侑さんは「ジャンルはさまざまだが、共通しているのは、人との出会いやつながり、何かに夢中になること、別れや再出発など、誰かとの関係の中で人が変化していく物語であること」と話す。
細田さんは「映画を見に来た人が地域の店を知り、たまたま公園に来た人が映画に出会う。日が暮れ、いろいろな人が同じスクリーンを見上げている風景そのものが、この映画祭らしさ。今年も映画とまちと人が自然に『とけあう』時間をつくれたら」と来場を呼びかける。
開催時間は、10日=15時~21時、11日=11時~21時、12日=11時~19時45分。上映開始は、10日=17時30分、18時45分ごろ、11日=17時30分、19時20分ごろ、12日=17時30分。入場無料。