4年に一度の「飛木稲荷神社神幸大祭」が9月11日~13日、飛木稲荷神社(墨田区押上2)と押上、京島、文花周辺の氏子地域で行われた。13日には、氏子11町会のみこしが8年ぶりに集まり、連合神輿渡御を行った。
飛木稲荷神社は、祭神に宇迦之御魂神を祭る。境内にあるイチョウの御神木は、東京大空襲で焼けながらも翌年に芽を吹いたといい、墨田区の天然記念物に指定されている。
神幸大祭は4年に一度行われる祭礼。前回予定されていた2022年は新型コロナウイルスの影響を受けたため、氏子11町会の神輿が一堂に集まるのは2018(平成30)年以来、8年ぶりとなった。
13日朝、各町会の神輿が新あづま通りに集結。町会ごとの半てんを着た担ぎ手が通りを埋め、式典を行った後、掛け声を上げながら一斉に飛木稲荷神社へ向かった。神社では各町会が順番に参向し、境内は神輿と担ぎ手、参拝者で埋め尽くされた。
連合神輿渡御を終えた神輿は、それぞれの町会へ戻り、午後から町内渡御を行った。押上や文花の住宅地を巡り、沿道では住民が神輿を迎えた。子ども神輿や太鼓山車を巡行した町会もあり、地域ごとに祭礼を盛り上げた。
前日の12日には、神様を乗せた御鳳輦を黒牛が曳き、氏子地域を巡る鳳輦渡御も行われた。御鳳輦は押上、文花、京島方面を巡行し、地域の繁栄と無病息災を祈願した。