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墨田区まち活カイギ、2周年で発表会 「まち活スタジオ」構想も

発表する山口亮さん

発表する山口亮さん

 地域活動を応援するコミュニティー「墨田区まち活カイギ」の2周年発表会が7月5日、「すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)」(墨田区東向島2)1階・展示ギャラリーで開かれた。

墨田区まち活カイギ2周年イベントの様子

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 墨田区まち活カイギは、2024年5月に解散した「墨田区100人カイギ」の後継イベントとしてスタート。同年6月29日の初開催以降、ほぼ毎月1回のペースで活動を続け、「すみだをもっと楽しく豊かなまちに」をコンセプトに、地域で活動したい人のアイデアをプロジェクト化し、参加者同士でチームを組んで実現を目指す取り組みを続けている。

 会場では10を超えるプロジェクトをパネルなどで紹介したほか、まち活カイギ体験会やプロジェクト発表を実施。発表では6人のメンバーが登壇し、地域食堂やシニア向けAI体験、若手アーティストを対象にしたコンテストなど、それぞれの活動事例を紹介した。

 体験会には初参加者を含む12人が参加。墨田区の地域課題について意見を交わしながら、「地域課題を解決するためにどのようなプロジェクトが必要か」をテーマに話し合った。

 初めて参加した区内在住の女性は「今日一日1日で、これまで出会うことのなかった、墨田区で活動するたくさんの人たちと交流できた。地域と関わる機会を探していたが、どこに入り口があるのか分からなかったので、このようなきっかけをもらえて良かった」と話していた。

 発表会では同カイギ主宰の山口亮(まこと)さんが今後の構想を披露。活動から生まれたプロジェクトが軌道に乗ると独立し、ノウハウがまち活カイギ内に蓄積・循環しにくいという課題を踏まえ、専門スキルを持つボランティア「プロボノ」と地域活動団体をつなぐ「まち活スタジオ」の構想を発表。イベント企画やチラシ・ウェブサイト制作、SNS運用などを得意とする人材が、地域活動を始める人を支援する仕組みづくりを目指すという。

 併せて、プロボノ人材が参加するオンラインコミュニティー「すみだコレクティブ」の構想も紹介。地域活動の準備段階はオンラインで進められる作業も多いことから、区外在住者も地域活動に関われる「関係人口」の創出につなげたいという。

 山口さんは「この2年間の活動を通じて、墨田区の特性や課題が見えてきた。まちづくり団体や子ども活動団体とのネットワークも広がってきたので、地域住民主体のまちづくりプロジェクトをさらに立ち上げていきたい」と意気込む。

 次回の墨田区まち活カイギは、7月19日17時45分~20時30分から「すみだ生涯学習センター(ユートリヤ)」で開催する。

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