「ふたりのピアノ協奏曲ジョイントコンサート~弦楽五重奏とともに~」が5月23日、すみだトリフォニーホール小ホール(墨田区錦糸1)で開かれる。
ピアニストの小介川淳子さんと重森忍さんが、ベートーヴェンとショパンのピアノ協奏曲を弦楽五重奏とともに演奏する同公演。通常はピアノとオーケストラで演奏されるピアノ協奏曲を、室内楽編成で届ける。
曲目は、重森さんがピアノを務めるショパン「ピアノ協奏曲第1番」と、小介川さんがピアノを務めるベートーヴェン「ピアノ協奏曲第5番『皇帝』」。いずれも弦楽五重奏版で演奏する。
1800年代前半、ベートーヴェンやショパンが活躍した時代には、作品を広く伝える目的で、ピアノ協奏曲を室内楽編成で演奏する機会も多かったという。今回は、オーケストラとは異なる弦楽五重奏との共演により、ピアノと弦楽器が重なり合う響きや旋律の交差を楽しめる内容という。
小介川さんは平成初頭、「国技館5000人の第九コンサート」の合唱練習ピアニストの一人として活動。重森さんは現在、墨東地区で演奏活動や後進の指導に取り組む。主催者は「それぞれの演奏活動にゆかりのある墨田区で、オーケストラの住むホールとして知られるすみだトリフォニーホールを会場に演奏会を開けることは感慨深い。ホールのすみずみに響くピアノと弦楽器の音を楽しんでいただけるよう、心を込めて奏でたい」と話す。
14時開演。料金は、一般=4,000円、学生=2,000円。未就学児入場不可。