見る・遊ぶ

江戸東京博物館が夏期の開館時間延長-「怪談の夕べ」企画も

常設展示室では7月26日から、企画展「発掘された日本列島2014 日本発掘」を開催。

常設展示室では7月26日から、企画展「発掘された日本列島2014 日本発掘」を開催。

  • 0

  •  

 江戸東京博物館(墨田区横網1、TEL 03-3626-9974)が7月18日から、夏期限定で金曜の夜間開館を実施する。

[広告]

 現在17時30分までの開館時間は21時まで延長。「暑い夏の夜に博物館での夕涼み」を提案する。対象となるのは常設展、当別展、ミュージアムショップ、「緑茶処 両国茶ら良」など。通常18時までの「フィンズ カフェ&レストラン」は20時まで延長する。

 毎週土曜日には常設展示室5階「中村座」前で、明治期の落語家・三遊亭圓朝によって創作された名作落語(怪談話)などを聞かせる「怪談の夕べ」を企画。出演者と演目は、以下の通り。

 7月19日=柳家蝠丸さんによる「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」より「豊志賀の死」、7月26日=立川談幸さんによる「怪談乳房榎(ちぶさえのき)」、8月2日=立川談幸さんによる「脛(すね)かじり」、8月9日=宝井琴調さんによる「牡丹燈篭(どうろう)」より「お札はがし」、8月16日=一龍斎貞山さんによる「真景累ヶ淵」より「宗悦殺し」、8月23日=柳家蝠丸さんによる「絵島屋怪談」、8月30日=一龍斎貞山さんによる「吉原百人斬り」より「お紺殺し」。

 いずれも18時30分から30分程度。常設展鑑賞券が必要。開館時間は通常と同じ19時まで。

 常設展鑑賞券は、一般=600円、大学生・専門学校生=4800円、中学生(都外)・高校生・65歳以上=300円、中学生(都内に在学か在住)・小学生以下=無料。

 金曜の夜間開館は9月26日まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース