丸井錦糸町店(墨田区江東橋3)屋上「MIYAMOTO FUTSAL PARK」で1月14日、子どものためのフットサル大会「キッズ・フットボール・チャレンジ」が開催され、小学2~4年生児童から成る6チームがリーグ戦を繰り広げた。
NPO法人「キッズ・セーバー」が主催する同大会。同団体のプロポーザーを努める元日本代表・宮本恒靖さんが指導する「ミヤモト・フットボール・アカデミー」の生徒4チームや女子だけの「FC世田谷」などが宮本さんを交えてプレーし、制限時間の15分いっぱいにコートの中を元気に走り回った。
優勝した「ミヤモトD」チームは特典として、宮本さんと指導コーチ3人から成る 「チーム・ミヤモト」と対戦。1点を先制するものの3点を決められ敗退したが、貴重な体験に目を輝かせていた。
試合後の表彰式ではMVP選手の発表もあり、「FC世田谷」のキャプテン小澤さんらに記念品として、宮本さんのサイン入りエナメルバッグが手渡された。「試合では宮本選手に助けられてばかりだったが、同じチームでプレーできて楽しかった。これからもずっとサッカーを続けていきたい」と小澤さん。
昨年末に現役引退を宣言していた宮本さんは、子どもたちに向け、「サッカーがうまくなることで得た自信を、勉強や他の分野にも応用してほしい。一生懸命に取り組んだ経験は、きっと人生にとってプラスになるはず」と話す。