江戸をテーマにした水槽オープン すみだ水族館

江戸を彷彿とさせるマダイの展示

江戸を彷彿とさせるマダイの展示

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 東京スカイツイリータウン・ソラマチにあるすみだ水族館(墨田区押上1、TEL03-5619-1821)が、開業3周年を記念して新展示「江戸リウム」をオープンさせた。

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 墨田区は江戸時代、武家屋敷や庶民の盛り場があった場所で、現在では下町として認知されている地でもあることから、わかりやすいメッセージとして江戸をテーマとした。

 展示生物には、江戸時代に大々的に養殖が始まったとされるランチュウ、ワキン、クロランチュウ、エドニシキの5種の金魚と、江戸前の魚類、マアナゴ、マダイ、アカイセエビの3種。それぞれ8つの水槽で展示している。

 4月25日より常設展示をしているが、人気は2,000匹のランチュウが泳ぐ、上部に金魚のちょうちんが下がる2mの円柱の水槽。マダイ等の水槽の背景には、墨田区出身とされる江戸時代の絵師、葛飾北斎の絵がディスプレイされ、より江戸を感じさせる展示となっている。

 すみだ水族館は「いのちのゆりかご~水 そのはぐくみ~」をテーマに、江戸リウムのほか8つのゾーンで水中の生き物を展示している。

営業時間は9時~21時。無休。料金は大人2,050円、高校生1,500円、中・小学生1,000円、3歳以上の幼児600円。

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