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墨田・文花のiU大学でアート展「千本桜展」 グッズ販売、コラボカフェも

「初音ミク千本桜イマーシブデジタルショー」のイメージ

「初音ミク千本桜イマーシブデジタルショー」のイメージ

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 初音ミクのボカロ曲「千本桜」をテーマにしたアート展「千本桜展2.0 fragile-花の都の百華繚乱 千本桜×TOKYO」が9月6日、iU 情報経営イノベーション専門職大学(墨田区文花1)で始まる。主催はMediAlpha。

「千本桜展2.0 fragile-花の都の百華繚乱 千本桜×TOKYO」のキービジュアル

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 千本桜は黒うさPが2011(平成23)年に公開した初音ミクのボカロ曲。レトロな世界観と親しみやすいメロディー、世界感を描いたイラストを使った動画で人気を集めている。二次創作も盛んに行われ、自治体や企業とのコラボ展開も行われている。イラストを手がける一斗まるさんの「小説 千本桜」シリーズは累計35万部を超えるヒット作品となり、「小説 千本桜」の世界観を元にしたコミック、ミュージカル、歌舞伎も上演されている。

 今回が初の東京開催となる「千本桜展」。同キャンパス内に本社を置く「MediAlpha」が企画、実行委員会が制作協力する形で実現した。期間中、限定グッズ販売、コラボレーションカフェ、ボカロDJなどのイベントを行う。

 有料ゾーンの「初音ミク千本桜イマーシブデジタルショー」では、等身大の初音ミクのパフォーマンスが最先端技術により、3Dゴーグルを通して目の前の現実空間と融合する。千本桜衣装の初音ミクを至近距離で鑑賞でき、桜吹雪や風車など楽曲に合わせたエフェクト演出の複合現実ライブを体験できる。複数名で同時にライブを楽しめる。

 無料ゾーンの「オリジナルグッズ販売コーナー」では、人気イラストレーター、フカヒレさん・白蜜柑さんによる今回のキービジュアル、また「千本桜」の公式イラストレーター、一斗まるさんのイラストをモチーフにした限定グッズや、墨田区にある都内唯一の屏風専門店「片岡屏風店」とのコラボアート作品「アートミニ屏風」など、ここでしか手に入らないアイテムを用意する。

 展示エリアの開催時間は、6日=13時~20時30分、7日=10時~20時30分、8日=13時~17時。コラボカフェ=10時~16時、グッズショップ=10時~17時。入場料は、前売り=1,200円、当日券=一般1,500円、墨田区民1,200円、高校・大学生1,000円、中学生以下無料。

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