墨東エリア発「ドンツキ協会」が「朝ドン」-週末に不定期で開催

近畿地方の言葉で「突き当たり」を意味する「どんつき」を、むしろ墨東エリアの個性として肯定的に捉え、その魅力を引き出し、可能性を追求しようと生まれたのが「ドンツキ協会」。

近畿地方の言葉で「突き当たり」を意味する「どんつき」を、むしろ墨東エリアの個性として肯定的に捉え、その魅力を引き出し、可能性を追求しようと生まれたのが「ドンツキ協会」。

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 墨田区から生まれたユニークな団体「ドンツキ協会」が、週末の午前中に少人数制のプチイベント「朝ドン」を不定期に開催している。

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 路地の街・墨東エリアに数多く存在する「袋小路」や「行き止まり」に焦点を当て、それらを観察し研究するとともに、その地位向上を目指して、さまざまな活動を企画している同団体。3月に墨田区内の2カ所で発足イベントを開き、「どんつき」について学び共に考えるための各種展示や、プロモーションビデオを上映する「ドンツキ研究室(ラボ)」の開設、協会員の案内で「どんつき」を体験する街歩きツアー「ドンツキ・クエスト(探求)」などを実施した。以来、各方面からじわじわと注目を集め始めている。

 5月2日にはTOKYO FMの朝のワイド番組に会長の齋藤佳さんが出演するなど、メデイアからの取材も増えているという。

 「朝ドン」は「ドンツキ・クエスト」を中心にエリアを変えて実施。詳細はその都度、協会のホームページなどで告知し、参加者はフェイスブックページから申し込む。少数限定のため定員になり次第締め切る。参加費は無料だが、昼食会や座談会の会場となる飲食店では自己負担となる。

 次回開催は今月19日。

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