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すみだ生涯学習センターで「すみだタミノータ」 歌の今昔を振り返る

出演者たちの集合写真

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 すみだ生涯学習センター(墨田区東向島2)で12月24日、「すみだタミノータ 音楽時間旅行」が開催される。

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 同イベントは、「隅田川 森羅万象、墨に夢(通称「すみゆめ」)」の一部で、すみだに古くから伝わる親子別れの話「梅若伝説」を基に制作した新作オリジナルの盆踊り唄・江州音頭(ごうしゅうおんど)「隅田川」を軸にして、日本の新旧の唄の旋律を楽しむものとして企画した。

 江州音頭は江戸末期に近江(現在の滋賀県)で誕生し、明治から昭和まで親しまれた盆踊り唄。その歌詞は七五調で、長い物語を詠みあげていくもの。関西では生演奏で夏の盆踊りとして踊られてきたが、現在では、太鼓、三味線、エレキギター、ベース、キーボードと様々な楽器の伴奏がつくこともあるという。

 出演者の宇宙軒明星さんは「歌は古くから生活の辛さを和らげたり、労働作業の息を合わせたり、ときには楽しく盛り上がったりと、折々に歌われてきた。どんな旋律が好まれてきたのか、学びながら楽しめたらとイベントを企画した。近年民謡が注目されていて、江州音頭も東京の盆踊り会やフェスのようなイベントでの演奏の機会も増えてきている。この機会により多くの人に唄の楽しさを知ってもらえたら」と呼びかける。

 15時30分開場、16時開演。入場無料。定員は100人。

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