NHK「ブラタモリ」、江戸最大の盛り場だった両国を紹介-5日夜放送

大相撲1月場所を控えた両国国技館

大相撲1月場所を控えた両国国技館

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 NHK総合の情報バラエティー番組「ブラタモリ」の今年最初の放送となる1月5日のエピソードで、両国が紹介される。

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「日本坂道学会」の副会長も務めるタモリさんが、独自の視点でユニークな「まち歩き」を展開する同番組は、現在第3シリーズを放送中。2012年の初めは「盛り場」をテーマに2週にわたって2つの街を取り上げるが、その一つに江戸最大の盛り場だったとされる両国が選ばれた。

 隅田川を挟んで下総・武蔵の2つの国を結ぶことから名付けられたという両国。番組では1657(明暦3)年、江戸史上最悪の惨事となった「明暦の大火(振り袖火事)」の犠牲者を供養する回向院(えこういん)の建立に始まる、この町の興りを検証。江戸幕府による都市計画によって、どのように周辺地域の開発が行われていったかをひもとく。

 さらに、江戸の盛り場の記憶を大きく受け継ぐものとして、大相撲が行われる両国国技館を特集。元大関栃東・玉ノ井親方の案内で、普段はほとんど目にすることのない国技館の舞台裏に潜入し、神聖な土俵作りの一部始終から、力士の健康を見守る相撲診療所、番付の書き方や力士なら誰でも歌えるという相撲の歌などを紹介する。

 オンエアは5日22時から。

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