墨田区の魅力を子どもの視点で発信する「すみだこどもPR大使」5人が8月26日、大相撲の出羽海部屋(墨田区両国2)を訪れ、力士の朝稽古を見学した。
日本相撲協会との連携で実施した同見学会。力士の稽古や相撲部屋での生活、受け継がれてきた文化を体験し、子どもたち自身が感じたことや印象に残ったことを発信する目的で企画した。
出羽海部屋は江戸時代後期に起源を持つ相撲部屋。第19代横綱常陸山が礎を築き、これまでに常陸山、大錦、栃木山、常ノ花、佐田の山、三重ノ海ら歴代最多の9人の横綱を輩出している。
参加したのは同大使の8期生3人と9期生2人。8時に同部屋を訪れ、土俵間近で約1時間にわたって力士の稽古を見学した。9時からは力士と一緒にカレー味のちゃんこを食べ、交流した。
子どもたちは、重りを持ってすり足を繰り返す様子や、息を切らしながら稽古を続ける姿に注目。力士の体力や稽古に取り組む姿勢、本場所の土俵に立つまでの努力が印象に残ったという。
ちゃんこについては、カレー味のおいしさに加え、力士が自ら料理することにも関心を寄せた。「体格にかかわらず技や工夫で勝負できる」ことを相撲の魅力に挙げる子どももいた。
力士が技を覚える方法や稽古道具の役割、相撲部屋の設備についても関心を示し、力士と対戦してみたいという声も上がっていた。