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鐘ヶ淵・酎ハイ街道の居酒屋「はりや」復活へ 女性が一人で楽しめる店に

店内のあちこちに残る「はりや」の名残

店内のあちこちに残る「はりや」の名残

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 昨年12月に、惜しまれながら閉店した鐘ヶ淵の「はりや」(墨田区墨田2、TEL 090-4619-0449)が2018年1月9日、装いを新たに再オープンする。

縄のれんが目印

 1931(昭和6)年創業の老舗居酒屋だったが、区画整理のために閉店を余儀なくされた。同店から歩いて数分の場所に店主の長女、荘司美幸さんがカフェを開いていたことから、荘司さんを新店主として、女性が一人でも入りやすい「縄のれん」として再開店することになった。

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 店の裏にある自宅は区画整理区域には含まれなかったため、自宅の一部を店舗に改装。資金は地域クラウドファンディングを利用したり、内装の一部を左官ワークショップとして体験者を募ったりするなどして経費を節約。カウンターや壁、窓ガラスなどは元の店のものを使っていることもあり、新店ながら昔懐かしい雰囲気を醸し出している。

 メニューには荘司さんが作る季節の素材を使った料理のほか、ゲソ天やキャベツ炒めなど両親がカウンター内に立っていた頃の人気の味も用意。当時の客も通いやすいよう工夫する。

 荘司さんは「女性も男性のように働く時代。女性が家に帰る前に息抜きのできる店として利用してほしい」と来店を呼び掛ける。

 プレオープンは1月1日~3日の11時~17時。9日より通常営業を行う。営業時間は17時30分~23時(ラストオーダー)。