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本所で「演劇で観る認知症の世界」 芝居と講座で理解深める

過去の上演の様子

過去の上演の様子

 認知症をテーマにした公演「演劇で観る認知症の世界」が6月14日、本所地域プラザBIGSHIP(墨田区本所1)多目的ホールで上演される。

公演「演劇で観る認知症の世界」のチラシ

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 同公演を企画するのは、認知症への理解を広げる活動を行う団体「With D(ウィズディー)」。団体名には「With Dementia(認知症とともに)」の意味を込めており、認知症への理解を深め、認知症の人とともに生きる優しい社会の実現を目指して活動している。

 同団体は、俳優でありながら看護師や介護士として医療・介護の現場にも携わるメンバーによって結成。認知症の人が同じ話を繰り返したり、食べ物ではない物を口にしたり、大声で叫んだりする行動について、現場では「不思議な行動」と受け取られることも少なくないという。しかし、メンバーは医療・介護の現場で当事者と接する中で、その行動の背景には本人なりの思いや理由があることに気付いたことから、演劇を通じて認知症への理解を広げる活動を続けている。

 公演は、時代劇から始まり、芝居と解説を織り交ぜながら認知症について学ぶ寸劇型講座、ショートストーリー「約束の紫陽花」の上演で構成する。認知症の基礎知識や種類についても分かりやすく解説しながら、当事者の視点や家族との関わり方について伝える。

 出演は、はじさん、萌生さん、四方咲子さん、孫貞子さん、松本香穂さん、矢木晴翔さん。協力はDream Ship。

 With D事務局は「認知症について知識として学ぶだけでなく、演劇を通して当事者の思いや気持ちを感じてもらえれば。認知症の人や家族、介護従事者だけでなく、多くの人に見ていただきたい」と来場を呼びかける。

 開催時間は13時30分~、18時~。上演時間は約90分。料金は一般2,800円、学生1,800円。自由席。チケットは専用サイトで受け付ける。

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