立川(たてかわ)三丁目町会子供会・青年部による盆踊りの太鼓練習が7月1日、立川三丁目会館(墨田区立川3)で始まった。
同町会では、盆踊り大会に向けて毎年、太鼓練習を行っている。今年も未就学児から高校生までの子どもたちが参加し、小さい頃から太鼓を続けてきた大学生が指導役となって、本番に向けた練習に励んでいる。
同町会では、子どもたちが地域とのつながりを育みながら成長できる場を目指し、20年以上にわたって太鼓練習を続けてきた。幼い頃に太鼓を教わった子どもたちが高校生や大学生になると、今度は指導役として後輩たちを教えるのが伝統になっている。
当日も、大学生や社会人となったOB・OGが、ばちの持ち方やリズムの取り方を丁寧に指導。会場には太鼓の音と子どもたちの笑顔が広がり、世代を超えて地域の伝統が受け継がれる光景が見られた。
同町会では、幼い頃から太鼓を続ける子どもも多い。今年社会人3年目を迎えた初代リーダーは3歳から21年間太鼓を続け、高校2年から大学4年まで6年間、リーダーを務めた。2代目リーダーは1歳から太鼓に親しみ、現在は大学4年生。今年のリーダーには、小学1年生から太鼓を続けてきた大学2年生3人が立候補し、じゃんけんで選ばれた。
同町会青年部長の久保田健一さんは「20年続けてきて、太鼓を教える場所というだけではなく、子どもたちにとって『帰って来られる場所』になっていることを実感している。学校では話せないことも、地域のお兄さん・お姉さんには話せる。10カ月ぶりでも自然に戻って来られる仲間がいて、大学生になった子どもたちが今度は小さい子を支えてくれる。その姿を見ることが何よりうれしい」と話す。
「子どもたちは太鼓だけでなく、『町会の祭りを続けるためには自分たちも地域に貢献しなければならない』という思いを自然と持つようになった。それが、この地域の一番の財産」とも。
参加対象は同町会員と、その家族。未就学児から参加でき、小学1年生~中学3年生は立川三丁目子供会への入会が必要。未就学児から小学3年生までは保護者の付き添いが必要。
太鼓練習は8月5日まで毎週水曜に行う。開催時間は、未就学児~小学低学年=19時~20時、小学高学年~高校生=20時~21時。8月20日には盆踊りの踊りと合わせた最終練習を行う。
盆踊り大会は8月22日・23日の17時~21時。