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曳舟の複合再開発ビルにブーランジェリー、地元育ちの若手パン職人が開業

ブーランジェリー「オットポン」のゆったりとした店内。イートインスペースも5席ほど用意。

ブーランジェリー「オットポン」のゆったりとした店内。イートインスペースも5席ほど用意。

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 京成曳舟駅に近い複合再開発ビル「マークフロントタワー曳舟」1階にブーランジェリー「オットポン」(墨田区京島1、TEL 03-3617)が2月1日、オープンからちょうど2カ月迎える。

オーナーシェフの髙橋聖一さん(中央)

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 同ビルは、現在連続立体化事業が進められている京成押上線の曳舟駅新駅舎(2016年完成予定)前に位置する複合施設。2~5階に近隣の「あずま図書館」と「寺島図書館」を統合して約40万点の資料を収蔵する「ひきふね図書館」が3月末に開館することで大きな話題を集めている。

 店舗面積は併設のパン工房を含めて約20坪ほど。地元で生まれ育ち、国内のブーランジェリーで修業を積んだ髙橋聖一さんが開いた。ユニークな店名は名字の「高」「橋」にフランス語の「haut(オット)」と「pont(ポン)」をあてた造語だという。「特にフランス風パン屋を目指しているわけではなく、近所の人が朝食用の食パンを買い求めたり、フラッと入ってランチやおやつ用のパンを選んでもらえたりするような、地域に根付いた店にしたい」

 人気商品はカレーパン(140円)。高橋さんのおすすめは「まるごとタマゴ」カレーパン(160円)、ハニーフレンチトースト(130円)など。ほかに、あんぱん(120円)、メロンパン(130円)、クリームパン(140円)、ピザパン(160円)、食パン(1斤220円)、パンドミー(1斤240円)など。店内には5席のイートインスペースも用意する。

 「大型図書館がオープンして人の流れが大きく変わるのが楽しみ」と高橋さん。

 営業時間は8時~19時30分(日曜・祝日は18時30分まで)。

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