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東向島・ユートリヤで「発達の地図を描く会」 9つの問いで未来描く

過去のイベントの様子

過去のイベントの様子

 9つの質問とワークシートを通して未来の物語を描くイベント「発達の地図を描く会 in すみだ」が6月14日、すみだ生涯学習センター「ユートリヤ」(墨田区東向島2)で開かれる。

「発達の地図を描く会 in すみだ」チラシ

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 「発達の地図」は、発達障害のある子どもを育てる保護者や支援者を中心に広がった対話型の取り組み。近年では子育てだけでなく、不登校、介護、地域活動、人との関係性など幅広い場面で活用されている。今回は対象を限定せず、当事者、保護者、支援者、地域住民など誰でも参加できる形で開催する。

 当日は、NPO法人「はびりす」のもとおかまりさんがナビゲーターを務める。もとおかさんはオンラインや八王子を中心に4年前から「発達の地図を描く会」や対話の場を継続して開催し、これまで300人以上の保護者や支援者と共に地図を描いてきた。

 もとおかさん自身も、子育てや対人支援の中で「答えの出ない悩み」や「どうしたらよいか分からない苦しさ」を経験してきた一人だという。「正解を探すのではなく、一緒に景色を見るように地図を描く時間を大切にしている」と話す。

 当日は午前に「発達の地図」についての講演や対話を行い、午後にはワークシートを使って参加者それぞれが自身の地図を描く時間を設ける。参加者は9つの問いを通して、「コンパス」「望遠鏡」「船」の3つの道具を手がかりに、自身の人生や未来の物語を見つめ直していく。

 すみだでの開催について、もとおかさんは「発達の地図は、発達障害のある子どもを育てる親子だけのものではなく、人が生きていくことそのものに関わるものだと思っている。うまくいかないことや答えの出ない悩みの中にいる時でも、一人で抱え込まず、誰かと一緒に景色を見ながら自分の物語を描いていける。そんな時間をすみだでも開けたらうれしい」と話す。

 主催は「すみだダイアローグ」。オープンダイアローグ的な対話を通して地域で安心して話せる場づくりを行っている。今回は、これまで各地で開催されてきた「発達の地図を描く会」の雰囲気や、もとおかさんの思いに共感し、すみだでの対面開催を企画したという。

 開催時間は午前の部=10時~11時30分、午後の部=13時~15時。参加費は1,000円。定員は午前の部30人、午後の部20人。申し込みは専用フォームで受け付ける。

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