クラフトビールバー「BarAmbience(バーアンビエンス)」(墨田区向島1)が8月19日、営業開始から1周年を迎えた。1周年を記念し、限定ラベルのビール復刻や台湾式おみくじ企画を行っている。
同店は、隅田公園近くの長屋を改装したシェアキッチン「長屋キッチン」で、毎週水曜に営業する。隅田公園そよ風ひろばで「七夕夜会」「月見夜会」などを企画してきた降旗剛さんと芦田航さんが運営。昨年8月に試験営業を始め、同年10月から正式営業へ移行した。営業日が毎週水曜で日付が流動的なため、8月を節目として1周年を迎えた。
提供するクラフトビールは、ニューイングランドペールエール「風薫(かぜかおる)」と、ベルジャンホワイト「白雨(はくう)」の2種類。店内ではビールサーバーから注ぐ「たる生」のほか、ビールに合わせた軽食やつまみも用意する。
来店客は墨田区在住・在勤者や、地域で活動する人が中心。店頭の看板を見た近隣住民や、街歩きの途中で見つけて立ち寄る人もいるという。雑談や情報交換のため定期的に訪れる人や、クラフトビールと長屋の雰囲気を気に入り、仕事帰りに訪れる人など、常連客も徐々に増えてきた。
この1年は店舗営業に加え、「七夕夜会」「月見夜会」を自主開催。「牛嶋神社祭礼」「ウォーク&ピクニック」「若手商業人大交流会」「春のそよ風つながるフェス」「早慶レガッタ応援イベント2026 in うるおい広場」など、地域イベントにも出店した。
1周年企画では、イラストレーターのAiLeeNさんが描き下ろした「風薫」の限定ラベル缶を復刻。ビール1杯の注文につき台湾式おみくじを1回引き、景品が当たる企画も行う。
降旗さんは「地域で活動する方が多く訪れ、やりたいことや新しいアイデアについて話す時間がいつも楽しい。長らく会っていなかった友人が訪ねてきてくれたことも、この場所を始めてよかったと感じた出来事」と振り返る。
2年目はビールの種類を増やし、10月には新商品2種類を展開する予定。地域事業者と連携した「すみだらしいビール」の開発や、屋外でゆっくり酒を楽しめる小規模イベントの開催も目指す。
営業は水曜の18時〜21時。台湾式おみくじ企画は9月9日までの各営業日に行う。