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ペッパーフードサービス、墨田・本社内にステーキ業態「いきなり!ステーキ研修センター店」

研修センター店でも出される最高部位のステーキ肉
食べたいグラムを言えばお客さまの目の前でカットしてくれるのが最大の魅力

研修センター店でも出される最高部位のステーキ肉 食べたいグラムを言えばお客さまの目の前でカットしてくれるのが最大の魅力

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 ペッパーフードサービス(墨田区吾妻橋3)は1月12日、メニューを通常よりも割安として、調理の技術指導や店舗マネジメント業務などの人材教育の場とする店舗として本社3階に「いきなり!ステーキ研修センター店」を開業した。

「いきなり!ステーキ」オフィシャルサイト

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 「いきなり!ステーキ」は、値頃感のある「本格ステーキ」を、来店客の注文サイズに合わせて目の前でカットし、立食形式で提供する業態。2013年12月に銀座1号店を開店。人気を受け出店を加速し、2年で78店舗を出店している。3年目となる今年に入り、基本方針に「お客さまご満足の最大化」を掲げ、店舗ごとの運営レベル、従業員のレベルアップ強化を目指し、これまで研修センターだった同社3階スペースを「研修センター店」として新たに開くことにした。

 オーダーカットや焼き方などの正しい技術の習得と、もてなしの心の共有を目的として、新入社員をはじめ、すでに店舗で勤務している社員の再教育研修の現場教育の場に充てる。来店客には「研修店舗につき、不手際はご容赦ください」とした上で、ランチメニューは通常価格よりも100円、レギュラーメニューのステーキは、通常価格よりも1グラムあたり1円安く提供する。

 同社広報の川野秀樹さんは「本当の新人というよりも、すでに店舗で勤務している社員が主に研修する場所として重きを置いている。1号店を開店してから急激に増えていくにあたり統一ルールの必要性を感じるようになった。お客さまがさらに喜ぶサービスができるよう、今一度店長レベルの社員でも原点に返って軌道修正するための存在」と、同店について説明する。

 立ち食い業態で回転率を上げることや、メニューの一本化でコストを削減するなど肉の質を保つ一方、「お客さまの目の前でカットしたり、希望通りの焼き加減で仕上げたりすることへのパフォーマンスはいつも高いものを目指している」といい、熱心なリピーター客のために「肉マイレージカード」も用意する。食べた肉の重さをそのままマイレージとしてチャージして使えるプリペイド機能付きのカードで、チャージ額に応じてボーナスが付く。

 「まずは行動する」をモットーにしている一瀬邦夫社長。チャンスをつかむための強い姿勢「すぐやる精神」が社員にも伝わり、「毎日に活気がある楽しい会社」(川野さん)とほほ笑む。

 営業時間は11時30分~15時(土曜・日曜・祝日定休)。

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